ハイブリッド授業のマイク機材は3つの授業スタイルで分けるべき!

chu

オンライン授業のときは問題なかったのに、ハイブリッド授業になったら音声が学生に届かないことが増えて困ってるんだよね

 これまでのオンライン授業とハイブリッド授業で同じ機材を使っていませんか?この記事では3つの授業スタイルに分けて、用意することが望ましい機材のうち、『マイク』について説明します。これでオンライン参加している学生からの「音声が聞こえない」と指摘から卒業しましょう。

この記事での「ハイブリッド授業」とは

この記事ではハイブリッド授業とはフレックス型(対面授業を同時にオンラインでもライブ配信する形式)を指します。それ以外の形式を含むハイブリッド授業全般については、過去の記事『対面授業+オンライン授業=ハイブリッド授業のメリット・デメリット、必要な準備について考えてみた』を参考にしてください。

この記事でわかること
・ハイブリッド授業の3つの形式について説明します。
・それぞれの形式にマッチするマイクについて説明します。

ブログ管理者のプロフィール
nico@大学職員ITエンジニア
  • システムインテグレーターに10年以上勤務
  • 現在、大学職員(エンジニア職)
  • 教員、学生からオンライン授業の質問や相談を日々受けている
  • ハイブリッド授業、ハイフレックス授業に対応
  • Zoom、Google Meet、Google Classroomなどの利用支援
  • 講師役として学内研修のオンデマンド動画コンテンツ作成
目次

ハイブリッド授業の3つのスタイルとは

 一言にハイブリッド授業といっても大きく3つのスタイルがあります。切り分けのポイントは「板書の有無」と「議論の有無」です。

ハイブリッド授業の3つのスタイル
受講者数(目安)授業のスタイル
①板書なしの一方通行スタイル100名以上これまでのオンライン授業のように、事前にスライド(PowerPoint等)を用意して、それを教室のプロジェクターに移しながら、オンラインで受講する学生にも同じ内容を見せながら進行する。板書はしない。
②板書ありの一方通行スタイル少人数〜100名程度対面授業で黒板・ホワイトボードに板書しながら、その様子をオンラインで受講する学生にも見せながら進行する。
③学生同士の議論スタイル少人数〜20名研究室やゼミのように少人数で、学生同士のディスカッションを中心に据えて授業を進行する。
ハイブリッド授業の3つのスタイルの詳細と受講者人数

 受講者数や授業内容によって、授業進行のスタイルを変えることが期待されるため、1名の教員が「私はこのスタイルのみ」ということもないと思われます。では、それぞれのスタイルごとにどのようなマイクを用意することが望まれるかについて説明していこうと思います。 

形式① 板書なしの一方通行スタイル

 板書せず、事前に用意したスライドをPCでめくりながら進めますので、基本的に教室内を歩き回らないことを前提にすると、マイクはPCとUSBなどの有線で接続するマイク(ヘッドセット)がもっとも安定して利用できます。また、完全に耳を覆い隠すタイプではなく、次のような耳にあてるタイプであれば比較的教室内の音が聞き取りやすくなります。

 一方、有線はケーブルが邪魔で煩わしいという場合は、無線(Bluetooth)接続するという方法もあります。接続が安定しているものを選ぶとよいでしょう。Windows機なら次のものは急な切断などのトラブルが少なく、コストに対して高音質なため、おすすめできます。

形式② 板書ありの一方通行スタイル

 板書するスタイルの場合、先生は立った状態でPCと黒板の間を往復することになり、有線のヘッドセットを使うのは難しくなります。また、板書中に対面の学生から質問がある場合、両耳を塞いでしまうヘッドセットよりも片耳のヘッドセットが良いでしょう。

 片耳タイプのヘッドセットは耳に負担がかかるという方は、骨伝導ヘッドセットがおすすめです。別の記事で骨伝導ワイヤレスヘッドセットについてレビューしていますので、ぜひ参考にしてください。

 お使いのPCがMacbookで、かつ予算が許せば AirPods Proを強くおすすめします。AirPors Proはノイズキャンセリング機能が有名ですが、『外部音取り込み機能』も非常に優秀です。両耳に装着しても外部の音を取り込むことで、教室内の声をクリアに聞き取ることができます。また、AirPods Proはマイク性能も非常に高い点もおすすめできるポイントです。

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形式③ 学生ディスカッションスタイル

 学生同士がディスカッションする研究室やゼミのようなスタイルをハイブリッドで実現したい場合、ヘッドセットではなく据え置き型のスピーカーマイクが必要です。スピーカーマイクを選ぶ時に重要なのは、「なるべく大人数で利用できる」「360度全方位に集音する」という点です。

 この『eMeet M220』はシリーズの上位機種で、360度全方位をカバーする8人用スピーカーマイクを2台まで拡張接続できるため、教員を含むと対面授業側に最大16名がいるケースでも利用可能です。

 さらに、Bluetoothで接続できるため、ケーブルを気にせず教室の中央に設置できます。PCからUSBなど有線で接続しようと思うと、長いケーブルが必要になりますが、Bluetooth ならそのストレスからも開放されます。

 さらに高音質なマイク・スピーカーを求める方はヤマハ『YVC-1000』がおすすめです。おすすめの理由、メリット・デメリットはつぎの記事を参考にしてください。

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まとめ

 この記事では、ハイブリッド授業の授業スタイル別に用意したいマイク機材についてご紹介しました。マイク機材選びのポイントは2つでした。

マイク機材選びのポイント
① 教員が動き回るかどうか →動かないなら有線、動くなら無線のヘッドセット
② 学生同士が議論するか →議論するなら360全方位スピーカーマイク、議論しないならヘッドセット

② 学生同士がディスカッションする

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