2020年に本格的に普及しはじめたテレワーク、リモートワーク。始めた頃は「一時的な対応」だと思っていたのに、今ではすっかりテレワークが定着したという方も多いのではないでしょうか?
一時的なものだと思ってリビングで仕事をしている方も、今後も続くようならより快適な仕事環境を作ることは立派な自己投資ですよね。今回は断続的に5年以上テレワークを実践してきた私がおすすめしたい『テレワーク環境づくり』をご紹介します!
デスク周りをスッキリさせるテレワークグッズ3選!
固定式電源タップでデスク周りをスッキリ!
電源タップをデスクに「固定」すると、デスク周りがスッキリします。オフィスの電源タップってだいたい固定されていますよね。だからデスクを広く使えていたんです。でも自宅だと有りものの電源タップを使うので、どうしても机の上や足元が電源ケーブルでごちゃごちゃしてしまうんです。
サンワサプライの固定式電源タップは3個口、6個口、2個口+USB2ポートから選択できます。おすすめは2個口+USB2です。構造はこんな感じで、デスクに穴をあけることなく、固定できます。
Qiワイヤレス充電のさらに一歩先へ
スマホの充電ケーブルがデスクの上にあるだけで煩わしいですよね。そこで私はQiワイヤレス充電器を購入したんですが、さらに場所をとってしまう結果に…。そこでQiよりも強力な中・長距離充電『DeskHack』に買い替えました。
DeskHackはデスクの下に設置したら、デスクの板を通り越してデスク上のスマホ(もちろんQi充電対応の機種に限ります)が充電できます。
仕事の荷物はまとめて仕事ボックスへ
テレワークだとオフィスで仕事しているより紙の書類はグッと少なくなりますが、仕事関係の資料や電卓・ペンなどの道具は必要ですよね。仕事関係の物をガサッとまとめて入れるファイルボックスが1つあるだけで、デスク周りはスッキリします。仕事が終わったらすべてここに入れたら片付けも完了しますよね。
ファイルボックスはこだわりがなければ安いものでも、しっかり入ればOK!私は自宅で持ち運びやすいように取っ手のあるファイルボックスを選んでいます。
PC周りのテレワークグッズ
肩こりはPCに傾きをつけて解消!Moftシリーズ
テレワークで肩や腰を痛めたという方、多いのではないでしょうか?肩こりの原因の1つが「ノートPCに視線を落とすことで、猫背になっている」ことです。『MOFT』を使うと、ノートPCに傾きをつけることでディスプレイが視線の高さまで上がり、猫背が自然と解消されます。私も肩こり持ちでしたが、MOFTを使ってからは改善しました。
腰痛の方には『MOFT Z』がおすすめです。ずっと座ったままの姿勢は腰の同じ位置に負担がかかり、腰痛の原因になります。ノートPC用のスタンドで数秒で組み上がります。MOFT Z をデスクの上に置いて、その上にノートPCを乗せると、立って仕事ができるんです。
ディスプレイの広さは生産性と比例する!サブディスプレイ
テレワークだと、「テレビ会議のウィンドウ」「Slackなどのチャットツールのウィンドウ」「作業用のウィンドウ」「参考資料のウィンドウ」という風に見るウィンドウの数が自然と増えます。その結果、ウィンドウの切り替え操作(Windowsの場合、Altキー+Tabキー)が増えて、作業効率が低下します。
一方、「外付けディスプレイは場所をとるからNG!」というのもわかります。サブディスプレイはほしいけど、場所はとりたくない方におすすめなのがモバイルモニターです。
使わないときはたたんでおけばノートPCを閉じたときと同程度のサイズですが、広げてPCに接続すると、ノートPCが2台になったように錯覚するほどデスクトップ上の作業スペースが広くなり、明らかに作業効率、生産性が向上するのを感じることができますよ!
固定式のモニターが24インチで1.5万円くらいが相場なのに対して、モバイルモニターは15インチで1.5万円くらいですので、1インチあたりの価格は高くなりますが、「片付けられる省スペース設計」を考えると、私はこちらを選択します。(私は悩んだ結果、他の用途もあるため iPad Pro 12.9インチを購入して、モバイルディスプレイ的に使っています)
テレビ会議はマイク性能の高いイヤフォンがあれば安心
普段、会議が多い方はテレワークでもテレビ会議の機会が多いので、マイク・スピーカーはストレスのないものにしたいですよね。私は毎日およそ5〜10件の打ち合わせがあるので、マイク性能のよい完全モバイルイヤフォンとしてApple AirPods Pro を使っています。
これは私のテレワーク用のPC環境が Macbook+iPad Pro なので、①Apple製品間の接続切り替えがスムーズであること、そして②マイク性能が高いことが選定の大きな理由です。WindowsPCをお使いの場合も、マイク性能にはこだわった方がストレスが少なくて安心です。マイク性能なら個人的には『Voyager 5200』がおすすめです。
自分の部屋があるならマイク・スピーカーがあると便利
リビングやダイニングではなく、自分だけの部屋を用意できるのであれば、イヤフォンではなくマイク・スピーカーを用意されるとさらにストレスは低減します。その理由は、非常に小さな違いなんですが、「マイクOFF」の物理ボタンがあるからなんです。真ん中のマイクボタンを押すと、こんな感じでマイクがOFF(赤)になります。
もちろん画面上にもマイクのOn/Offボタンはあるのですが、マイク・スピーカーがあれば毎回画面上のボタンを押す手間か解放されます。
ちょっとしたメモは電子ペーパーでイメージ共有!
テレワークだとテレビ会議やチャットツールで「イメージを伝えたいけどテキストじゃ表現できない」ということがあります。そういう場合は手書きにかぎります!電子メモなら繰り返し使えて、ボタン1つですぐに消せます。安いものもあるので、1つあると非常に便利です。
ちょっとあると便利なテレワークグッズ
寒い冬にはカップウォーマー
ここからはおまけです。私は仕事中にコーヒーや紅茶をよく飲むのですが、すぐに冷めてしまわないようカップウォーマー(保温器)を使ってます。シンプルなデザインでいつまでも温かいのでおすすめです。
会議中に同居人の入室を避けたいなら、ドアノブプレート
テレビ会議中に子どもが急に部屋に入ってきたり、逆にテレビ会議中なんだと思い込んで気遣われてしまったり…という経験ありませんか?でも「今から会議だからねー」と毎回声をかけるのも面倒ですよね。ドアノブならひと目で状態を示すことができるので、私は愛用しています。
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